【概要】
ユーザーはデータベースにログインするユーザのことです。
作成したユーザにはさまざまなパラメータを設定することが出来ます。
【SQL文】
/*
|| ■ユーザーを作成する
||
|| 【パラメータの説明】
|| USER_NAME :作成するユーザー名
|| identified by :ログインに使用するパスワードを設定する
|| Oracle 11g からパスワードの大文字小文字を区別するようになった
|| default tablespace :ユーザーに割り当てるデフォルトの表領域名を指定
|| 省略可能であるが、省略すると SYSTEM表領域がデフォルトになる
|| 初めて作成した場合には「USERS」を指定しておく
|| temporary tablespace:ユーザーが使用する一時表領域名を指定
|| 省略可能であるが SYSTEM 表領域 がデフォルトになる。
|| DEFAULT TABLESPACE同様、省略しない方が良いし、初めて作成した場合には「TEMP」を指定しておく。
|| QUOTA :ユーザーが使用できるディスクスペースのサイズと表領域名を指定
|| サイズの単位はK(キロバイト)とM(メガバイト)が使用できる
|| 「unlimited」は無制限という指定
|| PASSWORD EXPIRE :これを指定すると、このユーザーが初めてログインした時に強制的にパスワードを変更要求するようにできる
|| PROFILE :プロファイルを使用する場合はプロファイル名を指定
|| デフォルトのプロファイルを適用したい場合は「default」と指定する
|| ACCOUNT :ユーザーの使用可(unlock)・不可(lock)を指定する
*/
set echo on
CREATE USER user_name
IDENTIFIED BY password
DEFAULT TABLESPACE def_tbs_name
TEMPORARY TABLESPACE temp_tbs_name
QUOTA unlimited ON def_tbs_name
PASSWORD EXPIRE
PROFILE profile_name
;
–次に、「権限付与」を行う
–DBA権限を付与する場合は以下の通りです
GRANT dba TOuser_name;
以上です (^^♪