【概要】
表領域とはオブジェクト(表・ビュー・索引など)を格納するひとまとまりの領域のことです。
表領域は物理的なファイルと対応しており、「1表領域=1つ以上のデータファイル」となってます。
しかし、1データファイルが複数の表領域を格納することはありません。
【SQL文】
/*
|| ■ローカル管理表領域の作成
||
|| 【パラメータの説明】
|| TABLESPACE_NAME :表領域名
|| 【オプションの説明】
|| DATAFILE :表領域を構成するデータファイルを指定する(複数指定できる)
|| SIZE:データファイルのサイズも指定できる
|| REUSE:既存のファイルに対して指定する
|| AUTOEXTEND :表領域物理ファイルのサイズ拡張を指定する
|| OFF:自動拡張しない
|| ON:自動拡張する(NEXTで拡張時の増分サイズを指定、
|| MAXSIZEで拡張上限サイズを指定する)
|| MINIMUM EXTENT :最小エクステントサイズを指定
|| BLOCKSIZE :表領域のブロックサイズを指定
|| LOGGING :表領域に対する変更をREDOログに出力する
|| または
|| NOLOGGING :表領域に対する変更をREDOログに出力しない
|| ONLINE :表領域を使用可にする
|| または
|| OFFLINE :表領域を使用不可にする
|| PERMANENT :普通の表領域(デフォルト)
|| または
|| TEMPORARY :一時表領域
|| EXTENT MANAGEMENT :エクステントの管理方法を指定する
|| LOCAL:ローカル管理にする
|| AUTOALLOCATE:表領域がシステム管理されます。サイズを指定できない
|| UNIFORM:表領域をSIZEバイトの均一のエクステントで管理できます
|| SIZEのデフォルト値は1MBです
|| ※DICTIONARY指定は非推奨になる予定で、ローカル管理をお薦めする
|| SEGMENT SPACE MANAGEMENT:セグメントの管理方法を指定する
|| AUTO:自動管理する
|| または
|| MANUAL:手動管理する
*/
CREATE TABLESPACE tablespace_name DATAFILE
‘D:\oracle\product\oradata\tbs01_01.dbf’ SIZE 100M REUSE
, ‘D:\oracle\product\oradata\tbs01_02.dbf’ SIZE 100M REUSE
AUTOEXTEND ON NEXT 1M MAXSIZE 200M
BLOCKSIZE 8K
LOGGING
ONLINE
PERMANENT
EXTENT MANAGEMENT local UNIFORM SIZE 10M
SEGMENT SPACE MANAGEMENT auto
;
以上です (^^♪