初期化パラメータを確認する

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【概要】
V$PARAMETER2ビューにより、セッションに対して現在有効な初期化パラメータの情報を示し、
各リストのパラメータ値をビューの行として表示します。
新規セッションは、V$SYSTEM_PARAMETER2ビューに表示されるインスタンス全体の値からパラメータ値を継承します。
このフォーマットでリストのパラメータ値を示すことによって、リスト・パラメータの値を容易に判断できます。
たとえば、パラメータ値がa, bの場合、V$PARAMETERビューではこのパラメータの値が2つ(aおよびb)であるのか、
1つ(aまたはb)であるのかはわかりません。
V$PARAMETER2ビューを使用すると、リスト・パラメータ値が明確に区別できます。”
【SQL文】
/*
|| ■初期化パラメータを確認する
||
|| 【項目の説明】
|| パラメータ名 :初期化パラメータの名前
|| 現在値 :現在稼動中のインスタンスで設定されている値
|| タイプ :現在値に設定可能なパラメータ・タイプ
||   ブール型(TRUE | FALSE)
|| 文字列
||  整数
||  ファイル
|| セッション変更 :ALTER SESSION文で変更可能かどうか
||    TRUE 変更可能
||    FALSE 変更不可
||  システム変更 :ALTER SYSTEM文で変更可能かどうか
||    IMMEDIATE 変更可能
||    DEFERRED 変更不可(次のセッションまで)
||    FALSE 変更不可
||  現行修正状態 :初期化パラメータの修正方法
||    MODIFIED ALTER SESSION文が実行されている
||    SYS_MODIFIED ALTER SYSTEM文が実行されている
||    FALSE 変更なし(デフォルト)
*/
set echo off
set lines 200
set pages 1000

clear col
ttitle off

col PARAM_NAME for a35 head ‘パラメータ名’
col PARAM_VALUE for a70 head ‘現在値’
col PARAM_TYPE for a10 head ‘タイプ’
col SES_MOD for a15 head ‘セッション変更’
col SYS_MOD for a15 head ‘システム変更’
col MOD for a15 head ‘現行修正状態’

ttitle left ‘■■■■ 初期化パラメータ情報 ■■■■’
spool initparam_info.lis

SELECT name PARAM_NAME
, value PARAM_VALUE
, TO_CHAR(
CASE WHEN type=1 THEN ‘ブール型’
WHEN type=2 THEN ‘文字列’
WHEN type=3 THEN ‘整数’
WHEN type=4 THEN ‘ファイル’
ELSE ‘etc’
END) PARAM_TYPE
, isses_modifiable SES_MOD
, issys_modifiable SYS_MOD
, ismodified MOD
, isodefault ISODEF
FROM v$parameter2
ORDER BY name
;
spool off
clear col
ttitle off
set line 80

以上です (^^♪