【概要】
Oracleのキャッシュヒット率とは、データブロックを使用する際に、該当ブロックをメモリ上、
つまりSGA内のデータベースバッファキャッシュ上から見つけることができた割合です。
キャッシュヒット率100%とは、必要なデータブロックがすべてメモリ上から発見できたことを意味します。
【SQL文】
/*
|| ■データベース・バッファ・キャッシュ・ヒット率を確認する
||
|| 【項目の説明】
|| Gets :データ・オブジェクトに関する情報要求の合計件数
|| Misses :結果的にキャッシュ・ミスになったデータ要求数
|| Ratio :データベース・キャッシュ・ヒット率(%)
*/
set lines 80
set pages 10
clear col
ttitle off
col Gets for 999,999
col Misses for 999,999
col Ratio for 999
ttitle left ‘■■■ バッファ・キャッシュ・ヒット率 ■■■’
spool dbcachehit_ratio.lis
SELECT SUM(gets) Gets
, SUM(getmisses) Misses
, (100*(1-(sum(getmisses)/sum(gets)))) Ratio
FROM v$rowcache
;
spool off
clear col
ttitle off
set line 80
以上です (^^♪